タロット占い

タロット占い


タロットについて

タロットの歴史

タロットカード自体は15世紀ごろにイタリアでカードゲームなどに使用されていたと言われており、次第に占いへと使われるようになっていきました。
タロットにはマルセイユ版ウェイト版2種類のタロットがあり、マルセイユ版は16世紀ころヨーロッパ全域へ普及されます。
その後、1910年にアーサー・エドワード・ウェイトによってデザインされたものがウェイト版と言われているカードです。親しみやすい絵柄でブームとなり、現在日本で主に使われているのもこのウェイト版です。
また、現存する最古のタロットは15世紀半ばにイタリアで作られたヴィスコンティ・スフォルツァ版であると言われています。

タロットの占い方

カードに書かれた様々なモチーフ・アイテム・状況などから印象やイメージを読み取り、質問者の状況にあてはめ答えを導き出してていくのがタロット占いの特徴です。
占い方は、タロットの種類や占い師の解釈により様々な方法がありますが、一般的には下記の手順で占っていきます。

1.カードをシャッフルする

カードを裏向きに置き、両手で右回りに混ぜていきます。この時、なるべくすべてのカードに手が触れるよう心掛けてください。
シャッフルが終わったら一つにまとめ、今度は3つの山に分け、違う順番で元に戻します。

2.展開する

質問に応じた並べ方でカードを展開していきます。
この際の展開方法(スプレッド)には様々な種類があるので、質問に適したもので展開しましょう。
例えば未来を占う場合は、スリーカードという展開方法で左から「過去」「現在」「未来」を表すカードを順に見ていくこともあれば、左から「1ヶ月後」「2ヶ月後」「3ヶ月後」というように見ていくこともあります。

3.リーディング

展開方法(スプレッド)に合わせた展開順に沿ってカードを開き、出たカードと質問を照らし合わせ解釈を行います。
この際、カードの向きが変わってしまわないように横向きに開くのが普通です。

スプレッド

タロットで占う際のカードの配置方法のことをスプレッドと言います。
それぞれのスプレッドのカード配置は、占いの結果に対した特定の意味を持ちます。
複数枚のカードを使うスプレッドの場合、一般的には「現在の状況」「直面する出来事」「近い未来」を含んでいます。

スプレッドに正解はありません。世界の占い師により、常に新しいものが生み出されているでしょう。
ここでは代表的なものを紹介していきます。

「正位置」と「逆位置」

正位置と逆位置

カードには正位置逆位置という考え方もあります。
占い師側から見て、タロットの向きが上下逆だった場合のことを逆位置といい、通常の向きである正位置とは異なる意味かあるいはマイナスな意味として解釈されると言われています。
ただし、逆位置にとらわれすぎることによってカードが示す本来の意味を見失うこともあるため、正位置のみを見て占いをする人も少なくありません。
逆位置も考えて占う場合、カードをめくる際に上下が逆にならないよう横向きにめくるよう注意しましょう。

次のページから、大アルカナ・小アルカナ78枚のカードが持つ意味について詳しく説明をしていきます。


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