算命学

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算命学の占い方

算命学の占い方

算命学は生年月日を干支歴で表し読み解いていく占術です。
陰陽五行説の思想に基づいており、生命は宇宙の生み出した自然のサイクルに組み込まれているという考えのもと成り立ちました。

占い方には「陰占」「陽占」という2種類の考え方があります。
陰占では命式を用い十干十二支から生まれ持った本質的な要素を読み解いていき、陽占では身体の部位に見立てた人体星図十大主星十二大従星を当てはめることで性格や行動傾向などを読み解いていきます。

陰占とは

陰星では、生まれた瞬間に定められた宿命を知ることができます。
生年月日を基に干支と蔵干を出した命式を用いて占います。
生まれ持った宿命を知るためには、生まれた日の干を表す日干が重要だと言われています。
図で言う左上の部分です。

干は全部で10種類あり、総称して十干と呼ばれています。
それぞれの表す本質は下記をご覧ください。

陽占とは

人体星図

陽星は、生年月日から導き出した人体星図という図を用いて占います。
人間の身体を表した図で、自分自身を象徴する「十大主星」「十二大従星」と呼ばれる星を頭・左肩・右手・胸・左手・右足・腹・左足の各部位に当てはめることで性格や時期ごとのエネルギーの強さを読み解くことができます。
人体星図は、左肩・右足・左足に十大主星が配置され、頭・右手・胸・左手・腹に十二大従星が配置されます。
どの部位にどの星が配置されたかによって、部位の表すものと自分との関係性が見えてくるのです。
各部位の持つ意味は下図の通りです。

人体星図

中心の「胸」は心臓の位置であることから自分自身を意味しており、性格を知る上では最も注目すべき部分であると言えるでしょう。
頭は親や目上の人、右手は配偶者やパートナー、左手は兄弟や友達、腹は子供と図に書いていますが、配置された星により、自分から見てそれぞれの人がどのような存在かということを読み解くことができます。
左肩・右足・左足は、一生の間の特定の時期を表しています。
左肩は初年期である生まれてから20代くらいまでを意味し、左足は中年期の30代~50代、右足は60代~死までを意味します。
配置された十二大従星を読み解くことで、それらの時期のエネルギーの強さを知ることができるでしょう。

1980年1月1日生まれの人の場合、命式と人体星図はこのようになります。

1980年1月1日生まれの人の図

十大主星とは

十大主星は貫索星(かんさくせい)・石門星(せきもんせい)・鳳閣星(ほうかくせい)・調舒星(ちょうじょせい)・禄存星(ろくぞんせい)・司禄星(しろくせい)・車騎星(しゃきせい)・牽牛星(けんぎゅうせい)・龍高星(りゅうこうせい)・玉堂星(ぎょくどうせい)の10個のことを指しています。
これらは人体星図の「頭」「右手」「胸」「左手」「腹」に配置されます。
5つの部位全部が違う星のこともあれば、1~2種類しかない場合もあるでしょう。
配置されている場所や他の星との組み合わせにより、性格人間関係を読み解くことができます。

また、それぞれの星は下記のように陰陽に分けられます。

貫索星
石門星
鳳閣星
調舒星
禄存星
司禄星
車騎星
牽牛星
龍高星
玉堂星

十二大従星

十二大従星は天報星(てんぽうせい)・天印星(てんいんせい)・天貴星(てんきせい)・天恍星(てんこうせい)・天南星(てんなんせい)・天禄星(てんろくせい)・天将星(てんしょうせい)・天堂星(てんどうせい)・天胡星(てんこせい)・天極星(てんきょくせい)・天庫星(てんくらせい)・天馳星(てんそうせい)の12個を指しています。
これらは人体星図の「左肩」「右足」「左足」に当てはまります。
時代ごとに強く出てくる性格や、エネルギーの強さを読み解くことができます。


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