星占い

星占い


星座の区分

星座の区分について

星座の区分

西洋占星術では「牡羊座」や「牡牛座」などの星座のことをサインと呼びます。
12サインは3種類の分類に捉えることができ、それにより各サインの要素を読み解いていくことができます。12サインを火・地・風・水の4元素に分けたエレメント、活動宮・固定宮・柔軟宮の3区分に分けたクオリティ、男性宮・女性宮の2要素に分けたポラリティ。同じ要素のサインは似たような性質を持っているため、各要素の性質を知ることが12サインの意味を詳しく捉えることに非常に重要です。

エレメント

12サインを火・地・風・水の4元素に分けたものをエレメントと言い、それぞれのエレメントに当てはまる3つの星座は似たような価値観や性質を持っています。

具体的には下記のように分けられます。

牡羊座・獅子座・射手座
牡牛座・乙女座・山羊座
双子座・天秤座・水瓶座
蟹座・蠍座・魚座
火の持つ性質創造性、行動力
地の持つ性質堅実、安定
風の持つ性質知識、情報
水の持つ性質感情、感性

自分に紐付く10個の惑星が位置するサインのうち、火のサインが多い人はアイデアや熱意にあふれるタイプ。地のサインが多い人は現実や実質を重視するタイプ。風のサインが多い人は情報や流行に敏感なタイプ。水のサインが多い人は、感情や雰囲気を大切にするタイプであると言えるでしょう。

クオリティ

12サインを活動宮・固定宮・柔軟宮の3区分に分けたものをクオリティと言い、これらは基本的な行動の傾向を表しています。
具体的には下記のように分けられます。

活動宮牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
固定宮牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
柔軟宮双子座・乙女座・射手座・魚座
活動宮の持つ性質物事を始める
固定宮の持つ性質物事を持続させる
柔軟宮の持つ性質物事を調整する

自分に紐付く10個の惑星が位置するサインのうち、活動宮のサインが多い人はリーダーになり状況を活性化させていく能力を持ち、固定宮のサインが多い人はできあがったものを維持し持続させる能力を持ち、柔軟宮のサインが多い人は人に合わせて行動や考え方を臨機応変に変えていく能力があると言えるでしょう。

ポラリティ

12サインを男性宮・女性宮の2要素に分けたものをポラリティと言い、これらは性別的な意味ではなく、その人の関心が外に向けられるか内に向けられるかといった性質を表しています。
男性宮にはエレメントの火・風が含まれ、女性宮にはエレメントの土・水が含まれています。

具体的には下記のように分けられます。

男性宮牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
女性宮牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座
男性宮の持つ性質外交的、行動的、主導性
女性宮の持つ性質内向的、受動的、協調性

自分に紐付く10個の惑星が位置するサインのうち、男性宮のサインが多い人は行動力のある外交的な性格となりやすく、女性宮のサインが多い人は受け身で内向的な性格となりやすいと言えます。

まとめ

星座の分類について記載してきましたが、これらで分けてもひとつの種類に片寄るということはあまりなく、ある程度のバラつきがでることが普通です。
中にはまんべんなく全部の要素に同じくらいの数の星座が位置しているという人もいるでしょう。そのような人は全体的にバランスが良く片寄りの少ない性質の人だと読み解くことができます。
また、多くのサインがひとつの要素に片寄っている人はその要素の持つ性質に関して強大な力を持っている反面、サインの少ない要素の性質についてはとても弱いということになります。

まずは自分の持つ10個の星座を調べ、それぞれどの要素が多いのか確認してみましょう。そして、自分の性格の傾向と照らし合わせてみてください。

参考書籍

著者 まついなつき
監修 松村潔

改訂版しあわせ占星術
自分でホロスコープが読める本


「星占い」の占いサイト

表示するサイトがありません。


無料お試し占い


星占い